パソコンをスリープから復帰させたあと、撮影を始めると画面全体が真っ黒に見えることがあります。 撮影後に出る通知(サムネイル)の背景に、黒い四角が表示されることもあります。
原因と対処が分かっている現象なので、順に説明します。 いまのバージョンでは、ほとんどの場合アプリが自分で直します。黒いまま残ったときだけ、下の「直し方」のとおり再起動してください。
保存される画像は正常です
先にお伝えしておくと、この現象で撮影した画像が黒くなることはありません。
黒く見えているのは、撮影範囲を選ぶときに画面へ重ねている透明なウィンドウの表示だけです。 実際に保存される画像は画面から直接取得しているため、影響を受けません。
見た目には驚くかもしれませんが、そのまま範囲を選んで撮影すれば、画像は正しく保存されます。
原因
Windowsは、画面に半透明のウィンドウを重ねるとき、専用の描画のしくみを使っています。
パソコンがスリープしたりモニターの電源が切れたりすると、このしくみが一度リセットされます。 このとき、アプリが用意していた透明な描画領域が、まれに正しく作り直されないまま残ります。 その結果、本来は透明であるはずの部分が黒く描画されます。これが今回の現象です。
Capture Coreだけで起きるものではなく、半透明のウィンドウを使うアプリで広く知られている現象です。
影響を受けるのは「表示」だけ
保存の経路は別なので影響なし
黒く見えていても、そのまま範囲を選べば画像は正しく保存されます
直し方
まず、そのまま数秒待ってみてください。いまのバージョンの Capture Core は、次のタイミングで透明なウィンドウを自分で作り直します。
- スリープから復帰した直後(復帰のあと数秒おいて、もう一度)
- モニターの電源の入り切り、ケーブルの抜き差し、画面の解像度や向きの変更
- グラフィックドライバーが一度止まって回復したとき
- 長く撮影していなかったあとの一発目(撮影の前に、表示の状態を確かめてから撮ります)
それでも黒いままのときは、Capture Coreを再起動してください。 これで元に戻ります。
- タスクトレイ(画面右下)のCapture Coreのアイコンを右クリックします
- メニューから終了を選びます
- もう一度Capture Coreを起動します
再起動するとウィンドウが作り直されるため、透明な部分が正しく表示されるようになります。 撮影した画像やライブラリの内容、設定は再起動の影響を受けません。
繰り返し起きるときは
再起動しないと直らない状態が同じ環境で何度も起きる場合は、状況を詳しく知りたいので、 次の情報を添えてお問い合わせください。
- どんなときに起きるか(一晩スリープさせたあと、モニターの電源を入れ直したあと、など)
- モニターを複数つないでいるか、その構成
- 再起動で必ず直るか
起きやすい条件が分かれば、自動で直す仕組みをそこへ広げます。
保存した画像そのものが黒い場合
このページで説明しているのは画面の見た目だけの問題です。
保存した画像ファイルを開いたときに画像そのものが真っ黒という場合は、別の原因です。 スリープから復帰した直後の撮影や、起動してすぐの一発目が黒くなる原因は分かっていて、いまのバージョンでは直してあります。 それでも黒い画像が保存されるときは、「保存した画像が黒い」と明記のうえ、どの撮り方で、起動してからどのくらい経っていたかを添えてお問い合わせください。